二重埋没法

経結膜法脱脂

1.下瞼・眼球周辺の解剖

眼球の周りには眼窩脂肪(Orbital fat)というクッションの役目をする脂肪が取り巻いています。

経結膜法脱脂

2.下瞼の脂肪の脱出

眼窩脂肪は加齢と伴に奥から前方へ出てきて下瞼を裏から膨らますようになります。これは年齢による眼球下垂と支持組織の脆弱化から生じると言われます。(上瞼では脂肪が後方へ移動となり、年齢から来る組織萎縮のためもあって上瞼溝が凹みます)。 このため目袋の脂肪等と呼ばれる醜形(Baggy eyelid)を呈します。

経結膜法脱脂経結膜法脱脂

3.従来の下瞼脱脂手術

平成10年くらいまで国内でありがちだった手術法は、下瞼を表から少し切開して脱脂するものでした。脂肪にストレートに達するために眼窩脂肪のすぐ前方の皮膚を2〜3mm切開するアプローチか、後々は傷が目立たなくなるからと睫毛(まつげ)のギリギリ下を5〜10mm切開するアプローチが行われていました。 しかし、表を切る以上、腫れ、内出血、最終的な傷跡の問題がありました。